フードロス対策サービスは学生の味方となりうるか
この記事はCPS Lab Advent Calendar 2017の15日目の記事です。
13日目の記事はこちら
改めましてこんにちは、このアドベントカレンダーでqiitaとはてなブログ初投稿を達成しただっちゃんです。
一人暮らしの学生は特にそうだと思うのですが、安くてうまい食事を手に入れることは学生生活最大の課題だと思います。そんな学生の味方になりうるかも知れないアプリを紹介したいと思います。
早速ですが、「Reduce Go」や「Tabete」というアプリはご存知でしょうか。これらのアプリは、飲食店で本来なら廃棄となってしまう余剰食品をユーザに安く提供し、フードロスを減らそうというものです。
先日、上記のアプリのうち、「Tabete」というアプリのβテストに参加したのでそのまとめをしていきたいと思います。
TABETEでは上記の流れで食品を手に入れます。
実際の流れ
1. エリアを選択
(※画像は公式Facebookより引用したイメージです)
まず、自分の現在地に近い店を探し金額と残りの食数を見つつお店を選びます。
2. 店のページから商品詳細を確認してカートに入れる。
決済はクレジットカードで行うため、web上で支払いまで終えることができます。
3. 店に取りに行く。
基本的に受け取り時間が決まっていて、その間に店に行かなければならないですが、お昼時や帰宅時などの時間帯に合っている店が多い印象でした。
今回訪れたのは渋谷にある「VANDALISM」というハンバーガーが一押しのお店。調べたところ、食べ放題や飲み放題のメニューもあり、貸し切りPartyもできるらしいです。
本当はオニオンバーガー(¥700)のみでしたが、お店に持ち帰り用の箱がなかったということでお店の方のご厚意でポテトまで付けて頂いてしまいました。
所感
実際にフードロス対策サービスを体験してみてまず思ったのは、このサービスは「安さ」だけを求めて利用するものではないということです。「知らない店に足を運べる」「普段食べられない食事(まかないや裏メニュー等)にありつける」「フードロスへの貢献を実感できる」ということも含まれるので安さありきで利用すると若干期待はずれ感があるかもしれないです。
しかし、これはTABETEというサービスの特徴であり、Reduce Goというアプリはそうではありません。なぜならReduce Goというアプリは定額だからです。
Reduce goでは月々1980円で1日2回まで利用可能とのことです。残念ながら年内サービス開始だったのが来年に延期したのでまだその実態はわかりませんが、現在公式で発表されている特徴を踏まえると十分学生の味方となりそうです。
生活水準を保ったまま食費をいかに削るか、この課題がある程度解決されれば躊躇いなく課金ができるというもの。今後に期待していきたいですね。
補足: ハンバーガーめっちゃうまかった